簡単篆刻入門
☆篆刻の道具を準備する⇒(必要な道具)
篆刻の簡単な順序
1・印材を用意する あらかじめ刻りたいもの決めて、課題に合う印材を購入する
2・印面を平らにする 購入した印材は凹凸が有り、押印の時きれいに印泥がつかないためペーパーで磨る
(ペーパーは大まかに荒いものから細かいものを3種類くらいあればよい)
3・刻るものを決める 名言などの句や現代の言葉など、またイラストなどでも良い
4・文字を調べる 辞書などで文字をいくつか調べる
5・印稿を考える 決められた印面にどのようにデザインし刻りたいか、紙に色々書いて案を作る
白文か朱文かもこの時に決める
6・布字(ふじ)する ペーパーで整えた後印面を朱墨で塗っておく、黒墨と朱墨とで修正いていく
(決定した印稿を鏡に映し、逆さ字にして印材(石)に写す)
※この「布字」が作品の良し悪しを決めるポイントになり、なるべく時間をかけたい
7・刻る 構成した通りに思い切って運刀する
(刻れているかわからないものは押印後に補刀する)
8・印面を洗う 洗わないと押印する時、墨が付くことがある
9・押印する 印泥を付け押印する
10・補刀する 刻りの浅いところや不十分と思うところを、もう一度入れて刻り直す
11・辺々をたたく
   側款を入れる
中の文字、デザインに合わせ辺もたたいたり刀で刻り整える
刻者の名を刻る
12・押印する(通常篆刻) これで良いと決定すれば終了
13・彩色(彩色篆刻)
ここでさらに彩色する
(顔彩、水彩絵の具、色鉛筆など様々)
14・完成 実用的に使用したり、額などに入れ飾って見るのも良い
またプレゼントなども喜ばれる
    
ご参考よくある質問 
戻る