今月のお勧め盤 NO4
作品製作に音楽は大事な要素と考えていて、発想する時などいろいろ状況に応じて聴いていますが、
その中で聴いて良かったと思うアルバムを毎月一枚ずつ紹介していきたいと思います。
2008年12月
ニッキ・パロット
 ムーン・リバー
自然体が素敵です 
昨年12月に発売になっている ニッキ・パロット「ムーン・リバー」<紙ジャケット仕様盤>にて今月3日に再度発売になりました。
ニッキ・パロットはアメリカで活躍中のオーストラリア出身の美人シンガー&ベーシストでベースと共に歌われる優しい声がとても魅力です。15歳から始めたというベースも本格的で中々よいです。

(ジャケットは今年も同じですが昨年のものです)

全曲少しですがアマゾンで試聴できます。⇒こちら
   
2008年11月
時空海賊SEVEN SEAS
Imagination
結構聴けます
  時空海賊SEVEN SEASが三部作の完結編となる「Imagination」が5日に発売されました。
Xジャパンを更にメタルぽっくしたようなサウンドで、スピードもありメロディアスな曲は様式美好きのツボにはまること請け合いです。エイタ嬢のギターも冴えドラマチックさもアップして聴き答え十分です。好みから言えばボーカルが女性でないのがたまにキズですが無難にこなしていると思います。

バンドHP⇒
こちら
 
その他の時空海賊SEVEN SEASのアルバム
2007/12/5   Parallel World  CDアルバム  
2007/4/25   Confusion  CDアルバム  
 2006/8/9   DREAMS  CDアルバム
      
2008年10月  
ラタ・ブランカ
El Reino Olvidado
スペイン語の響きが心地よいです
ベテランの域に入ったアルゼンチンのハード・ロック・バンド、ラタ・ブランカの8枚目となるアルバム(輸入盤)が発売になりました。
今作も前作同様に出来がよく雄大で哀愁ある曲が満載です。キャリアを積んでの技巧か疾走曲は少ないもののじっくりと味わい深い曲がスペイン語の歌唱が特有の響きを伴ってラタブランカ節を聴かせてくれます。
ハード・ロック・バンドとしての風格を感じる出来のアルバムです。
 

アルゼンチンのディープ・パープルと言われたこともある彼らを一度聴いてみて欲しいと思います。
 
その他のラタ・ブランカのアルバム(国内)
1994/8/25  魔術師と薔薇の伝説 CDアルバム
 同上 ラタ・ブランカ CDアルバム
 1994/7/25 虹の戦死〜ラタ・ブランカ CDアルバム
1994/7/21  神秘大系 CDアルバム
    
 2008年9月  
吉田恭子
Grand Waltz
〜グランド・ワルツ〜
ヴァイオリンの音色が素敵です。
   9月17日に7枚目となるアルバムが発売されました。知人で画家すぎうら氏の依頼で購入しました関係でサインをしていただきました。秋の夜にヴァイオリンを聴くのはおしゃれで良いと思います。
豊橋で11日にコンサートがありますが仕事で行けないので残念です。

10月11日(土) 吉田恭子ふれあいコンサート
[曲目]
エルガー:愛のあいさつ
ショパン:幻想即興曲
ラフマニノフ:祈り
カサド:親愛なる言葉
ポーター:私の気持ちはダディのもの
ピアソラ:オブリビオン・リベルタンゴ
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 /他
[共演] チェロ:渡部玄一 ピアノ:白石光隆
[時間] 開場:午前12時 開演:午後1時
[会場] 豊橋市公会堂


HPはこちら
一度機会があれば聴いてみて下さい。
 
その他の吉田恭子のアルバム
2007/9/5 PASSION〜華麗なるポロネーズ CDアルバム
2006/9/6 祈り〜Preghiera CDアルバム
2004/9/8  ノスタルジア CDアルバム
2002/9/26 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン CDアルバム
   
2008年8月  
ドラゴンフォース
ウルトラ・ビートダウン-スペシャル・エディション
スピード・メタルの真髄です
20日世界中のスピード・メタル・ファンが待っていたドラゴンフォースの4th「ウルトラ・ビートダウン-スペシャル・エディション」が発売された。全曲捨曲なし、強靭なヴォーカるに乗ってメロディックに疾走しまくります。色々なドラマティックさを演出する工夫も有りますが何より爽快でわかりやすいのが良いです。

一度是非聴いてみてください。⇒こちら
 
その他のドラゴンフォースのアルバム
2005/12/28  インヒューマン・ランペイジ  CDアルバム 
 2004/3/24  ソニック・ファイアストーム  CDアルバム
2003/5/17  ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド  CDアルバム 
   
 2008年7月  
 タイガース・オブ・パンタン
アニマル・インスティンクト
素晴らしい原点回帰BRITISH-HRです 
いわゆるNWOBHMと呼ばれているブリティッシュ・ヘヴィ・メタル・ブームメントの中で活動していたバンドの代表格のバンドの復活作が23年ぶりに発売になりました。当時のメンバーは入れ替わっていますがTYGERS OF PAN TANG のサウンドはそのままで躍動感&スピードは健在です。これぞブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの魂が詰め込まれた男気を感じるアルバムです。

TYGERS OF PAN TANG のHP
⇒こちら
'
 
 その他のタイガース・オブ・パンタンのアルバム
2001/2/21 ライヴ・アット・ノッティンガム・ロック・シティ〜フィーチャリング・ジョン・サイクス CDアルバム
   
2008年6月  
ジューダス・プリースト
ノストラダムス
円熟した神のサウンドを聴きましょう
 
メタルゴッド再降臨!!
今月25日ファン待望のジューダス・プリーストの新譜が発売にりました。
今作は初のコンセプト・アルバムでノストラダムスを題材にしたメタル・オペラともいうべき壮大な作品、彼らの初期にみられるプログレッシブな要素も取り入れ、自分たちの生き様とノストラダムスの生涯とを重ねて描いた奥の深い聴き応え十分の作品になっています。若さに任せてやっていた鋼鉄サウンドばかりでなく、歳相応の円熟した音作りが聴き手を納得させ共感でき、好評価に繋がっていと思います。30年選手のエアロスミス、スコーピオンズ、と共に何時までも輝いていて欲しいと思っています。
PS
尚、カヤック、ニコロ・コツェフ のノストラダムスも共に二枚組みで壮大なアルバムです。聴き比べると面白いと思います
 
その他の ロブ復活・ジューダス・プリースのアルバム
 2005/2/23  エンジェル・オブ・レトリビューション CDアルバム
   
2008年5月  
ストームウォーリアー
ヘディング・ノース
これぞジャーマン・メタル!です
 ドイツのハンブルグ出身の4人組メロディック・パワー・メタル・バンド、ストームウォーリアーの4年振りとなる3rdアルバムが21日に発売されました。
思わずこれだ!と膝を叩きたくなる、豪速球でパワフルなジャーマン・メタル炸裂しています。すでに2005年11月、GAMMA RAYのサポートで待望の初来日公演が実現していますが、結成10周年となる今年は、所属レーベルも地元ハンブルグDockyard 1へ移籍し、トミー・ハンセン、イエンツなどの気心の知れた人達に協力を得て完成させたとのことです。
ジャーマン・メタルの王道ともいえる今作を堪能してみてください。

1曲試聴できますこちら
 
その他のストームウォーリアーのアルバム
2006/8/23  アット・フォーリン・ショアーズ〜ライヴ・イン・ジャパン〜 CDアルバム
2004/5/26  ノーザン・レイジ CDアルバム
  2003/9/10 ヘビー・メタル・ファイヤー CDミニアルバム
2003/2/19  サイン・オブ・ザ・ウォーロード CDアルバム
      
 2008年4月  
 大我
TIGER
!
 天才少年の演奏をじっくり聴いて見ましょう
  今月23日に話題の9歳の天才ジャズ・ドラマー大我君がCDデビューしました。
既に6歳でプロ・デビューを果たしていてジャズ界では今注目度NO.1です。
ジャズ好きの両親からの影響で幼少からジャズの生演奏に触れてきた大我君のデビューアルバムは、ジャズドラマーとしての本領が発揮された一枚で、限りない将来の可能性を秘めたものになっています。
大物との共演もこなしているという大我君ですが堂々とした確かな実力も窺え、聴き応え十分です。是非聴いてみて欲しいです。

                                公式HP ⇒ 
こちら
 
 その他の大我のアルバム
2008/4/23 Incredible TIGER-Live- Featuring EDDIE HENDERSON,BLUE SMITH a.k.a.KANKAWA  CDアルバム
2008/4/4 TAIGA CDアルバム  
     
 2008年3月  
 コルピクラーニ
森界の王
この春の陽気な気候にピッタリの音楽です。 
 今月26日にフォーク/トラッド・メタルの覇王・コルピクラーニの通算5枚目となるアルバム「森界の王」が発売されました。
北欧の哀愁あるメタルに痛快、爽快なフォークの味付けをして唯一無二の個性的サウンドを確立し、日本でも大ブームを巻き起こした彼らの作品ですが、これがヨーロッパレーベル「Nuclear Balst」への移籍第1弾となりました。
第一曲目がらコルピ節のエンジン全開、今作も期待通りの楽しいアルバムです。
森の妖精から森界の王に昇格?した彼らのサウンドをこの春の季節に是非ご堪能してみては如何でしょうか。
  
 その他のコルピクラーニのアルバム
2007/6/6  コルピと古の黒き賢者 CDアルバム
2006/4/26 翔び出せ!コルピクラーニ CDアルバム
2006/4/26  世にもコルピな物語 CDアルバム
2005/1/26 荒野のコルピクラーニ 2005/1/26 
   
 2008年2月  
 サラ・ブライトマン
神々のシンフォニー
美し過ぎる程に美しい歌声に聴き惚れてしまいます。
  今月の27日に「神々のシンフォニー」が発売されました。
「シンフォニック」をベースに色々な形のシンフォニックの可能性に挑戦した意欲作で、シンフォニック・ポップとでも命名したい様な、オペラのようでドラマティックな響きのソプラノ・ヴォイスが最後まで聴くものを圧倒します。

映画「劇場版ポケットモンスター、ダイヤモンド・パール」の主題歌「ヒー・ウィズ・ユー〜いつもそばに〜」をはじめ、KISSのポール・スタンレーとのデュエットなど聴き所が一杯です。兎に角美しいの一語です。ポップで聴き易く美しいサラの歌声に酔いしれて見ませんか。 
アルバム『神々のシンフォニー』で展開されるドラマティックで幻想的な世界観を表現したオリジナル・アートワークが見られます。⇒こちら
 その他のサラ・ブライトマンのアルバムは多数の為省略しました
   
   
2008年1月
ZARD
Request Best 〜beautiful
暖かく包み込んでくれた詞の数々をもう一度聴きたいです
昨年永遠の旅に出かけた坂井泉水さんのバンド・ZARDの究極のベストが23日に発売されました。
50万通を超える全国のファンからのリクエストにより、収録曲を決定したとされるベスト・アルバムです。泉水さんの歌声は勿論のことですが、人間味溢れる歌詞の魅力が一杯詰まった内容で、ライヴ・ヴァージョンやリアレンジ・ヴァージョンなども収録されています。
ファン投票で1位なった「あの微笑みを忘れないで」は本人も特にお気に入りだったようで時間も随分かけて作られたと聞きます。個人的にもファンである川島だりあさんの作曲ということもあり大好きな曲で、詞の通り明日向かって前向きに生きて行きたいとこの曲を聴くたび思います。
ZARDのHPは⇒こちら
その他のZARDのアルバムは多数の為省略しました
  
戻る
2007年
2006年