てんこく白(城)日記
日常の気が付いたことや思ったことを作品を交えて載せて行けたらいいなと思います。
不定期に細く長く行きたいと思います。

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2005年9月26日(月)
砥尚印会展初日
今日は砥尚印会展の搬入・飾りつけでした。

明日初日迎え準備万端です。
今年で2回目の豊川・桜ヶ丘ミュージアムでの展覧会は
「砥尚」誌100号記念の宮沢賢治「雨ニモマケズ」の
会員全員の分刻展示と、出品作品の印材展示と合わせ
内容の充実したものになったと思います。

印材展示は一昨年来から見に来て下さった人の
多くの要望で実現しました。
初期の日展の篆刻は印材も陳列していたと聞いていますが
作品が大きく成るにつれ廃止になったようです。
今回は関心の有る方は勿論の事、初めて見られる方も
そういう点で興味深く見ていただけると思います。

是非お時間有りましたら足を運んで下さい。
力作揃いです。

添付作品名 力作
2005年9月18日(日)
中秋の名月

今日は旧暦の8月15日で中秋の名月で満月です。

昔からこの日を「十五夜」とし、供え物をしてきました。
中国では、この日に里芋の収穫を祝う祭りがあり、
それが奈良、平安時代の頃に日本に伝わったとされています。

今日は「旧暦の8月15日」で必ず仏滅になりますが
それは
六曜の法則により決められているようです。
また、旧暦で「八月」は秋のまん中で「中秋」で、
太陰暦の日付はそのとき月齢に対応するために、
月の半ばである15日は必ずではないですが
満月になることが多いようです。

「中秋」は「仲秋」とは書かないということを
最近まで知りませんでした。

添付作品名 名月

2005年9月11日(日)
選挙

今日は第44回衆議院議員の選挙でした

小泉内閣の郵政民営化の是非を問う選挙でしたが
結果は自民圧勝でした。
今後は住み良い日本の為の改革を見守りたいと思います。

ところで選挙に各地の選挙キャラクターがあるのは知りませんでした

仙台市「てとりん」、栃木県「バビット」、千葉県「せんきょ君」
川崎市「いっくん」、横浜市「イコットちゃん」、藤沢市「ひょう太」
長野県「ほたりちゃん」、新潟市「トウヒョウザウルスきめたろう」
三重県「いっぴょん」、大阪市「センキョン」、
岡山市「センカンちゃんとチャチャ」、この地区愛知県は
「イッピョウくん」、名古屋市は「クリタン」です。
「クリタン」はあらいぐまで物を洗う仕草から
きれい好きのイメージがあって
クリーンな選挙をイメージがあるということで選ばれているようです。

添付作品名 公徳

2005年9月7日(水)
積善

今こそもう一度、地球全体を考える時なのではないでしょうか?

今回の台風14号は九州をはじめ日本の各地や
韓国などにまで死者を出し大変な台風となってしまいました。
地球温暖化により海水が(3〜5度?)高くなり台風が
発生し易いのだそうです。特に秋は秋雨前線と重なり
今後も同じように台風が来るといわれています。

数年前まで台風の目にドライアイスを放出する研究が
されていたようですが今は何もしていないようです。
科学がこれだけ発達し宇宙への旅行がいわれる現在でも
台風を止める手立てはないようです。

積善之家必有余慶、積不善之家必有余殃
という
中国・易の言葉があります。


この言葉を考える時アメリカを襲った「カトリーナ」は
アメリカがイラクから撤退し、早く救援に向かえと
言っているように思えます。

半数近い反対があったにもかかわらず多数決の原理で
自然を壊し、愛知万博は開かれました。
今1800万人という人が訪れ関係者は大成功と
はしゃいでいますが、本当にこれで良いのでしょうか。

海岸沿いの海も「ラグーナ」だけでなくマンションだけでなく
学校も建てられる予定になっている蒲郡の海。

今回「カトリーナ」によって水没し最も被害が大きかったところは
昔湖だった所を埋め立てて街を創ったと聞きました。

自然界は私達人間に、色々なところで警鐘を
鳴らしているのだと思えてなりません。

添付作品名 積善

2005年8月26日(金)
葦毛湿原

葦毛湿原にも秋の気配が感じられます。

葦毛(いもう)湿原は1992年2月28日に愛知県の
指定天然記念物とされ、豊橋にあって、
別名「東海のミニ尾瀬」ともいわれ、約5ヘクタールの野山に
高山性植物はじめ、湿性植物など約250種が自生して
四季折々の花を楽しませてくれます。

8月下旬〜9月下旬頃に咲くシラタマホシクサも、
白い球のような花で満天の星を散りばめたように
咲き始めています。その他イワショウブ、キセルアザミ、
ワレモコウなどが見られます

近場で市街地近郊の湿原として多くの人が訪れますが
ちょっとした旅気分が味わえ嬉しいです。
また出かけてみよう思っています。

添付作品名 旅

2005年8月15日(月)
哀愁

久しぶりに恋愛映画見ましたが良かったです。

今、三河ダイハツではお客様サービスとして来店した人に
昔の名作と言われるDVDを一枚進呈してくれています。
5作有りますがそのうち「哀愁」を戴き早速見ました。

1940年の製作で若き軍人ローイ(ロバート・テイラー)と
ダンサー・マイラ(ヴィヴィアン・りー)の大人の恋の
映画(白黒)ですが、戦争によりハッピーエンドとはならず
悲劇で終わることに。
不朽の名作となっています。機会あれば如何ですか。

戦時中の話は親父(海軍)や目上の知人から
よく聞かされましたが体験することなく今を過ごして
いられることに感謝すると共に小泉首相がよく言われる、
戦争で亡くなった人達の犠牲の上に
今日があるのだと改めて思う現在です。

終戦記念日を迎えた今日もまだイラク他世界のどこかで
戦争が続いていますが早く世界平和が来ることを
願って止みません。

添付作品名 哀愁