てんこく白(城)日記 → みにいんの四季
今まで日記の一部として篆刻作品をご紹介してきましたが、来年から逆で篆刻作品ご紹介の一部としてコメントしていくことに変更しました。よろしく御願いします。2007年30日記。
                                                     東城記
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2008年5月15日(木)
忝い

添付作品名 忝い(かたじけない)

時代劇などで良く聞かれますが「忝い」は
「もったいない・恐れ多い」という意味の他に
「感謝の念でいっぱいであるさま」の意味も有ります。
11日には過日の展覧会の反省会も無事終了し一安心しています。
会期中の六日間の延べ来場者数は約1450人。
昨年より200人以上多い数となりました。
大雨の日も含んでの数で本当に感謝しているところです。
「忝い」という気持ちです。

2008年4月29日(火)
昭和

添付作品名 昭和

昭和の日は、2007年(平成19年)から祝日に
加えられた一番新しい祝日です。

この日は1989年(昭和64年)の昭和天皇崩御により、
しばらく「みどりの日」にされていましたが、
昨年より4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」とし、
5月4日を「みどりの日」として祝日になったものです。

この休日の御蔭で連休が増えまさしく「GW」です。
毎年この時期は好きな音楽を聴きながら作品創り
集中できますのでありがたいです。

さて今年はどんな作品ができますでしょうか。

2008年3月24日(月)
合格

添付作品名 合格

この地方・豊橋では高校入試での合否は初めての人生の分かれ道。
生徒へのアドバイスは直前に風邪を引かぬようにすること、
大学入試と違い不合格になるのは約一割ですが
最初の勝負に勝つのは気持ちの上で今後に大きく、
神様がどう審判されるか日頃の努力ではないかと思います。

そう生徒に言いつつ自分に返しています。

やわらさん合格おめでとう\(^o^)/。

2008年3月4日(月)
東風

添付作品名 東風(こち)

春、東から吹く風こと

何故「こち」と読むのか。
(東風を「こち」と呼ぶその語源は瀬戸内海の漁師言葉だとする説があり)また(「ち」は風の意)
東の風は「あゆのかぜ」と読みます。
また、南風は「はえ」と読みます、難しいです。

今年は春が待ち遠しかったからかやっと春が来たという感じです。

2008年2月7日(木)
蕗の薹

添付作品名 蕗の薹

フキノトウ(蕗の薹)  
春を告げる食物の一つものとして天麩羅(花が咲く前の柔らかいうちがベスト)にしたり,味噌汁に入れたりと食卓を飾ることも多いようです。

一説によれば春の山菜の代表ということから冬ごもりから目覚めた熊が
最初に口にするのが蕗の薹と伝えられています。
また『コロボックル』とは、アイヌ語で「蕗の葉の下の人」という意味です。


「薹」という字は篆刻字林にはありません。
「草カンムリ」+「臺」の作字です。
日本字の場合、篆書体がありませんので、一つ一つの文字の意味が大きく違わなければ作字して良いと考えます。
2008年1月25日(金)
細氷

添付作品名 細氷

ダイヤモンドダスト
〔diamond dust〕 酷寒時に、空気中の水蒸気が微小な氷の結晶となって、きらきら、ダイヤモンドのように輝きながら落下したり 浮遊したり する現象。 細氷(サイヒヨウ)。

一度は実際に見てみたいです。

2008年1月13日(日)
破魔矢
添付作品名 破魔矢

初詣の時よく見かける縁起物の一つに破魔矢があります。
一年の好運を射止めるとして売られていて、
昔は魔除け、お払いとして何回か買ったことも有ります。

弓とセットで売られているもありますが、
刻ってご利益がありますでしょうか。

今月の復朴誌の課題にもなっていますので刻ってみました。
2008年1月2日(水)
富士

添付作品名 富士

今日は
初夢の日ですので「富士」と刻りました。
2日から3日にかけて見る夢のことで
一番良いとされているのは富士の夢です。

富士山の夢見られるかな。

以下のような順に続きます。
一富士(ふじ)・・・・・・日本一また無事
二鷹(たか)・・・・・・・・高い
三茄子(なすび)・・・・事を成す
四扇(おうぎ)・・・・・・末広がり
五多波姑(たばこ)・・運気上昇
六座頭(ざとう)・・・・・怪我が無い