てんこく白(城)日記
日常の気が付いたことや思ったことを作品を交えて載せて行けたらいいなと思います。
不定期に細く長く行きたいと思います。

                                                     東城記

<<前のページ | 次のページ>>
2007年5月31日(木)
賀茂しょうぶ園

何年ぶりかでしょうぶ園に昨日行って来ましたが「綺麗!」です。

作品「風林火山」をデザインしたTシャツが
賀茂文化協会のスタッフのユニフォームに
採用されることになり、文字の印刷について
最終の打ち合わせに行きました。

賀茂のしょうぶ園は本願寺から5分くらいの目と鼻の先にあり
今年は5月24日(木)〜6月14日(木)の期間で
午後6時〜午後9時30分まではライトアップされてます。
江戸系、伊勢系、肥後系の約300種・37,000株の花しょうぶが
ところ狭しと咲き見事です。

昨日も自然の紫の美しさに見とれてしまいました。
時間作ってもう一度観たいと思ってます。

添付作品名 拝(指マークを画像へ)

2007年5月23日(水)
勘助の墓

山本勘助のお墓には色んな説があります。

三河の豊川市・牛久保の長谷寺も一つになっていて、

勘助のお墓はNHKの大河ドラマの影響で大変にぎわっています。
観光バスなどで見物に来られる人達が大勢いて
賀茂町の本願寺にあるご両親の墓と共にコースになっています。

皆さんの勧めで、今年は三年前に作った作品「風林火山」を
Tシャツ(来週出来上がり予定・一部出来て販売しています)に
しましたので勘助のお墓に報告兼、販売の御願いに
今日は参った次第です。

本願寺の辻さんは観光ガイド&世話をされているいますが
お邪魔した時は他のお客さんがいなかったので一時間半も
丁寧に勘助についてご説明して下さいました。

帰りは勘助像に御礼をしながら後にしました。


今日は歴史の一端を垣間見ることができました。
本当にありがとうございました。

添付作品名 目に青葉

2007年4月7日(土)
一粒万倍日

「一粒万倍日」に何か新しく始めると良いことありそうです。

今年も桜の満開の便りが聞かれる頃になりました。
新しい年度も替わり何か始めようとされている方も多くみられます。

暦を見ると「一粒万倍日」と書かれたところがあるのですが
一粒万倍は一粒の種(もみ)が万倍にも実る日という意味で、
この日は何か新しい事や何事を始めるにも良い日とされていて、
特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに
「吉」であるとされています。
ただし、借金をしたり人から物を借りたりすることは、
苦労の種が万倍になるので凶とされています。
また、自分の吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、
凶日と重なったら半減するとされています。

4月は今年の気学運勢暦によれば
4月は7日(土)、19日(木)
5月は1日(火)、12日(土)、24日(木)です。

いつも三日坊主の自分を含め「一粒万倍日」に
何か新しく始めれば
長く続けられるではないかと思います。

添付作品名 始

2007年4月1日(月)
4月1日

4月1日はエイプリルフールですが「うそ」はあまり感心しません。

エイプリルフールの始まりはフランスのシャルル9世の時の
グレゴリオ暦が関係し、一年の始まりを4月1日から1月1日に
変えたことにより、反対派が4月1日は「うそ」だとして
現在に至っているようです。
はてなダイアリーによれば「グレゴリオ暦」は
太陽暦の一つ。現在、世界の多くの国で採用されている暦法。基本的には、ユリウス暦同様に西暦年が4で割り切れる年を閏年とし、その年の2月28日の翌日を2月29日(閏日?)とする。但し、西暦年が100で割り切れ、かつ、400で割り切れない年は閏年としない。従って、グレゴリオ暦における1年は、365.2425日となる。「但し」以降がグレゴリオ暦で改良された部分で、これによって太陽の運行とのずれが大幅に縮められた。ユリウス暦からの改暦は、1582年、ローマ教皇グレゴリウス13世が命じて行った。カトリックの国では速やかにグレゴリオ暦への移行が行われたが、プロテスタントおよびギリシア正教の国ではすぐには導入されなかった。日本では1873(明治6)年1月1日に太陰太陽暦からグレゴリオ暦に改暦された。

うそも方便」というようにやむを得ずつくことは寛容に許されると
承知しますが、いくらエイプリルフールだとは言え
人を困らせたり、騙すことは感心しません。
小さいこのことが大きな犯罪に発展しないことを思うばかりです。
馬鹿が付いても
正直で生きたいと思います。

添付作品名 正直

2007年3月21日(水)
お彼岸

御先祖を偲び自分を見つめ直したいと思います。

彼岸とは雑節の一つで春分・秋分を中日とし、
前後各3日を合わせた7日間のことを言います。
元々は仏教に由来する言葉で、調べてみると、
煩悩を脱した悟りの境地のことで煩悩や迷いに満ちたこの世を
こちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、
向う側の岸「彼岸」というとあります。
また彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は
同じものでこれらの名は、彼岸の頃に咲く
牡丹(春)と萩(秋)に由来するようです。

普段忙しい日々を過ごして見落としがちな自分を
このお彼岸に御先祖様を偲び思い返すのも
良いことではないでしょうか。

自分自身の存在は「点」ではなく
御先祖に繋がる「線上」にある
ことを気付かせてくれる日ではないかと教えてくれているのでは
ないでしょうか。

添付作品名 悟

2007年3月15日(木)
豊後梅

年の豊後梅は、昨年より10日あまり早く開花したようです。

復朴2月課題の豊後梅は昭和29年4月1日"郷土の花"として
大分県の県の花として選定されています。

豊後梅は、その名の示すように豊後(大分県)に発祥し、
実は古くから豊後の名産として知られていました。
そしてその美味なことと、果実の大きいこと、
更に花の優美なことで非常に珍重されていたようです。
 
豊後梅は他の梅と違い、いわゆる「大梅」の一種で
果肉厚くまた食用としては酸味が少なく、現在は
梅干のほか菓子その他に加工して重用されているようです。

毎年3月の上旬から中旬に八重咲き(重弁)の花を付ける様子、
機会あれば是非拝観したいと思います。

添付作品名 豊後梅

2007年3月5日(月)
お雛めぐり

瀬戸市で開催中の「まるっとお雛めぐり」へ行きました

2月2日〜3月4日まで瀬戸市では街中あげて
「まるっとお雛めぐり」を開催しました。
中心部にある瀬戸蔵セラミックプラザでは
作家制作による個性豊かな手づくり雛や
一般市民から募集したユニークな大小の雛が、処狭しと
高さ4メートルの特設雛壇に豪華絢爛に飾れていて圧巻でした。

また市内を一望できる高台にある無風庵では
江戸・享保時代の格調のあるお雛様が展示されてました。

その他、築百年の古民家「久米邸」でも御殿雛など数点展示され
それぞれ個性あふれて目を楽しませてくれました。

陶器の街ならでは作品も多く、またコレクターも多いとか。
色んな時代へタイムスリップさせてくれた素敵なお雛様達に
来年は会いに行ってみませんか。

添付作品名 雛