今日は親父の十三回忌の法要をしました。
早いもので親父が亡くなってから十二年目となりました、
命日は来月六日ですが日程の都合で今日となり、
(七回忌以降は鎌倉時代から始まったと言われています)
親戚といってももう兄弟二人しかいなくなり
少人数の全7人で行いました。
いつもの佛説阿弥陀経から読経が始まると感慨深く
色々な在りし日の姿が思い出されジーンときてしまいます。
また同時に親鸞聖人の教えの通り「生かされている」ことを実感しました。和尚様の説教によれば、10先祖を遡れば1024人を数え、
その誰が欠けても今の自分は無いとの教えです。
親父の兄弟も70歳半ば、なかなか外へ出にくくなったようで
この「十三回忌」という機会にに皆が顔を合わせる事ができたと
喜んでくれ、この事が一番良かったのではないかと思います。
そして親父もきっと喜んでくれているに違いないと思いました。
故人を偲ぶことも生かされる証だと真に思いました。
添付作品名 偲ぶ
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