東・浜松へ
第2火曜日は浜松の先生宅へ伺う日にしています。
もう24年お付き合いしていただいていています。
最初と変わらない1つに,
取り組む姿勢を含めた「彩色篆刻」のご理解して
いただいている事があります。
彩色篆刻を本格的に始めて15年経ちましたが、
初めの頃は結構ブーイングが多いように感じました。
特に書道関係者からは良い声は少ないようでした。
その少ない理解者の一人が先生でした。
中央から「逃げ」とよく言われたが、日展を目指している頃から
平行して研究を始めており、純粋に宇野雪村先生の前衛書ような篆刻、
彩色してピカソ、ミロのような篆刻作品を作りたいと
思ったのがきっかけでした。
新しいことに挑戦すると言うことは今までにないものを創造するわけで、
従来のやっている何倍ものエネルギーを必要とし、
試行錯誤の連続となります。
何度も失敗を重ね、その中からヒントを得て
新しい物を作っていくのです。
それ故、その姿勢が大事で有り
その第一歩が研究を重ねることにより古典を踏襲し、
「進歩」へ発展していくのだと思うのである。
添付作品名・・・乾杯
|