てんこく白(城)日記
日常の気が付いたことや思ったことを作品を交えて載せて行けたらいいなと思います。
不定期に細く長く行きたいと思います。

                                                             東城記

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2004年6月3日(木)
ルーン文字

趣味から教えてもらう。

[ルーン文字]を初めて聞いたという方も多いと思います。
篆刻をやっているせいか「文字」という言葉には敏感で、
トンパ文字と同様に興味を持ちました。
トンパ文字も一時流行し簡単な小型の本はコンビニでも売られていました。

ルーン文字は表意文字とされ、それぞれが名前を持つ。
ヴァイキング達が用いたルーン文字はその独特な形体とともに、
呪術的要素や神話的図像によって人々を魅了したとされています。
ゲルマン民族が活躍した各地に銘文が残っています。
(詳しくは専門書で調べて下さい。)

先月、5月26日にトイズファクトリーから発売になった、
スウェーデンのバンド「セリオン」の新譜は
シンフォニック・ヘヴィ・メタル・ワールドでオーケストラと共演した2枚組アルバム。
テーマは「ルーン文字」です。
内容はとても興味深いものになっています。

添付作品名 神(ルーン文字)

2004年6月2日(水)
守護神・八咫烏(やたからす)
    興味から始まる

サッカーより野球好きの為か、八咫烏(やたからす)のことを
聞いたことはありましたがよく知りませんでした。
教室ではじめて教えていただき知ることが出来ました。
ありがとうございました。

八咫烏(やたからす)は熊野那智大社の守り神であり、

三本足の烏で、目的(地)へ導いてくれる縁起のよい烏されています。
日本サッカー協会は勝利へ導いてくれる鳥としてマークにしているとの事。

花の名前と同様、少し
興味を持つと色々わかってきて楽しいです。

添付作品名 八咫烏
2004年5月31日(月)
露風土

思い出の一ページに。

教室なども含め色々お世話になっていますが

本日で閉店となり、少し寂しい気がします。
二階での教室の事は記憶のかけらとして仕舞って置きたいと思います。

7月から現在の所は和食の店に生まれ変わります。
とても楽しみです。

開店したら出来る限り足を運びたいと思っています。

新露風土は自宅を改装し、同じく7月からオープンされる予定と聞いています。
また「今まで同様によろしくお願いします」と念々しています。

添付作品名 心のメロディー

2004年5月22日(土)
釣鐘草

青紫が印象的。

近所で青紫やピンクの釣鐘草が咲いて目を楽しませくれています。
紫が好きなだけに好印象の花です。

手元の資料によれば5月上旬から6月中旬に花をつける。
また、花言葉は「親交・友情」とあり、とても気に入ってしまいました。
一日誕生花は何故か6月25日になっていました。

近くで目を向けたときほっと和んだ一瞬でした。
彩色篆刻の作品達が一人でも多く
「安らぐ時」の手助けにになれば嬉しいなと感じました。

添付作品名 釣鐘草

2004年5月19日(水)
木蓮

木蓮の花言葉は「自然への愛」。
風薫る4−5月に大きな花を上向きに咲く。

長い間「花」の名前を真剣に覚えようとしなかったせいか、

誰でも知っているような花でも、名前をよく知らないものが多い。

今年は会の展覧会テーマを「花」としたことから
少しずつ名前を気にして見るようになり、
恥ずかしながら木蓮と辛夷の違いがやっとわかりました。
共に春を代表する花で歌にもありますが、
覚えたのをに機に刻ってみました。

物事にキッカケは必要だと思いました。

添付作品名 木蓮

2004年5月14日(金)
忙しい

二時間かけて来て頂いてありがとうございます

よく「忙しい」からと言う言葉を耳にします。

「忙しさ」は人により違い、
皆生活があるから殆んどの人は仕事を持っています
やはり生きていく上で生活にかかわることが
優先されるのは当然だと思います。


展覧会などに置き換えてみると
近くの人と思われる人でも

時間を自分の自由にできない人かもしれない。
時間は有っても体が自由にならない人もいる。
人それぞれに立場もあり無理は出来ません。

故に「忙しい」中を足を運んでくれた人には
感謝しなければいけないと思います。

何事にも「忙しい」人に罪はないのです。

いつもそう思うように心がけています。
来ていただいた人に思い切り感謝の気持ちです。

添付作品名 有リガトウサマ。

2004年5月11日(火)
新しいことに挑戦

東・浜松

第2火曜日は浜松の先生宅へ伺う日にしています。

もう24年お付き合いしていただいていています。

最初と変わらない1つに,
取り組む姿勢を含めた「彩色篆刻」のご理解して
いただいている事があります。

彩色篆刻を本格的に始めて15年経ちましたが、
初めの頃は結構ブーイングが多いように感じました。

特に書道関係者からは良い声は少ないようでした。
その少ない理解者の一人が先生でした。

中央から「逃げ」とよく言われたが、日展を目指している頃から
平行して研究を始めており、純粋に宇野雪村先生の前衛書ような篆刻、
彩色してピカソ、ミロのような篆刻作品を作りたいと
思ったのがきっかけでした。


新しいことに挑戦すると言うことは今までにないものを創造するわけで、
従来のやっている何倍ものエネルギーを必要とし、
試行錯誤の連続となります。
何度も失敗を重ね、その中からヒントを得て
新しい物を作っていくのです。

それ故、その姿勢が大事で有り
その第一歩が研究を重ねることにより古典を踏襲し、
「進歩」へ発展していくのだと思うのである。

添付作品名・・・乾杯