今月のお勧め盤 | |
作品製作に音楽は大事な要素と考えていて、発想する時などいろいろ状況に応じて聴いていますが、 その中で聴いて良かったと思うアルバムを毎月一枚ずつ紹介していきたいと思います。 |
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2006年3月 | |
スウィートボックス アディクテッド |
歯切れ良い歌声はさわやかな風のようです |
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3月1日に発売されたスウィートボックスのアルバムは5枚目のオリジナルアルバムです。 ヴォーカルが米女性ラッパー/シンガー、ティナ・ハリスから二代目のジェイドに代わってからクラシカル・ダンス曲を中心にして、個性的なポップスを聴かせるようになりなかなか良いです。 サード・アルバムでは、ヴォーカルが二代目のジェイドに代わってからは彼女の名前がタイトルになるなど、ヴォーカルの存在感が大きくなっています。 ![]() |
その他のスィートボックスのアルバム | |
2005・2・2 「グレイテスト・ヒッツ」 CDアルバム | |
2004・11・17 「アフター・ザ・ライツ」 CDアルバム | |
2004・2・4 「アダージォ」 CDアルバム | |
2002・9・26 「ジェイド」 CDアルバム | |
2001・2・24 「クラシファイド」 CDアルバム | |
2001・2・21 「ロンリー」 マキシシングル | |
1998・10・3 「シャウト」 マキシシングル | |
1998・6・24 「サムタイムズ」 マキシシングル | |
1998・3・2 「スイートボックス」 CDアルバム | |
2006年2月 | |
ブラックモアズ・ナイト ヴィレッジ・ランターン |
和やかな気持ちにさせてくれます |
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先月の25日にブラックモアズ・ナイトの5枚目のオリジナル・アルバム「ヴィレッジ・ランターン」が発売されています。 二人の愛の結晶盤とも言える今回のアルバムも、今までと同様に中世の音楽でリッチーのアコースティックギターがキャンディスの声と良くマッチして耳ざわりがとてもいい感じです。 またキャンディスがディープパープルの名曲「チャイルド・イン・タイム」、レインボーの名曲「ストリート・オブ・ドリーム」をカヴァーしてくれているのもファンにとっては嬉しいことです。聴き終わったあとの爽快感は格別です。 同時発売の映像も良かったらどうぞ! |
その他のブラックモアズ・ナイトのアルバム | |
2006・1・25 「キャッスルズ・アンド・ドリームス」 DVD | |
2004・9・1「オール・フォー・ワン〜ベスト・オブ・ブラックモアズ・ナイト」 CDアルバム | |
2003・7・1 「ゴースト・オブ・ア・ローズ 」 CDアルバム | |
2002・11・20 「パスト・タイムス・ウィズ・グッド・カンパニー ブラックモアズ・ナイト・ライヴ」 CDアルバム | |
2001・9・19 「吟遊詩人のバラード〜ザ・バラード・コレクション」 CDアルバム | |
2001・6・20 「ファイアーズ・アット・ミッドナイト」 CDアルバム | |
1999・4・21 「アンダー・ア・バイオレット・ムーン 」 CDアルバム | |
1997・4・23 「シャドウ・オブ・ザ・ムーン」 CDアルバム | |
2006年1月 | |
松永貴志トリオ 無機質オレンジ |
天才少年の素晴らしいジャズが聴けます |
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1月12日に4枚目のアルバムが発売されました。 13歳でハンク・ジョーンズを注目させた14歳の松永は、ビッグジャズフェスティバル・イン・OSAKAに出演し、高校生ジャズ・ピアニストととしてのデビューしました。デヴュー作では自作5曲を持ち込んで力を抜かずひたすら突っ走るような若者らしい堂々のプレイが見事で圧倒されました。 名曲「キャラバン」は、過去の世界のアーティストが残した演奏と比べてもひけを取らないもので素晴らしいと記憶して間もないのですが、今回のアルバムも期待を裏切らないグルーヴ感溢れる演奏で、即興演奏も交え、天才ジャズピアニストの本領を発揮しています。 ボーナスで2曲映像が見られるのも嬉しいです。 |
その他の松永貴志のアルバム | |
2004・5・26 「トゥデイ」 CDアルバム | |
2004・5・19 「Open Mind 」 マキシシングル | |
2003・11・6 「MOKO−MOKO」 CDアルバム | |
2003・5・28 「TAKASHI introducing Takashi Matsunaga 」 CDアルバム | |
2005年12月 | |
ラスト・オータムズ・ドリーム ウィンター・イン・パラダイス |
すべての音楽ファンに聴いて欲しいアルバムです 哀愁の美旋律ハード・ロックです |
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サードアルバムが今月16日に発売されました。 日本でメロディアス・ハード・ロックの代名詞となっているドイツのフェア・ウォーニングの再結成が7月に発表されました。日本では常に10万枚の売り上げがある人気バンドで、誰もが心待ちしていた知らせで喜ばしいことですが、ただ一つの心配はアンディの身の振り方でした。しかし再結成の名にアンディはなく戻らないようでホッとしています。 ラスト・オータムズ・ドリームはミカエルとアンディが中心になっているバンドで、このアルバムでは二人の才能が見事に活かされいます。フェア・ウォーニングのどのアルバムにも負けない傑作です。 |
その他のラスト・オータムズ・ドリームのアルバム | |
2004・11・21 「U」 アルバム | |
2004111・21 「ラスト・オータムズ・ドリーム」アルバム | |
2005年11月 | |
ダーク・イリュージョン ビヨンド・ザ・シャドウズ |
長年の夢を実現した男のロマンの結集です |
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スウェーデンのダーク・イリュージョンは、82年に10代でバンド結成しデモテープを作りながら徴兵制度のために軍隊に入隊、そのために85年には解散を余儀なくされたものの、23年後その夢を実現し、デビューアルバムが11月9日に発売されました。 「チャイルド・オヴ・ザ・ナイト」は10代の頃の作品とは思えないドラマチックでスピードのある曲で素晴らしいです。 当時の同期のヨーロッパが昨年再結成しアルバムを出していますが、夢を持ち続けていた分力強さと勢いを感じます。 勇気を与えてくれるアルバムだと思います。 |
2005年10月 | |
ユリア イントゥ・ザ・ウェスト |
秋の夜長に天使のささやきのようです |
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9月21日にロシア生まれのニュージーランド育ちのユリアのデビューアルバムが発売されました。ニュージーランドでは4週1位です。 ユリアはロシアの19歳の美貌のシンガーです。 このアルバムでは映画音楽から世界の民謡まで幅広く、透明感のある歌声で聞かせてくれています。特に彼女のルーツであるロシア民謡の「黒い瞳」や自身の作曲である「ロシア」は母国ロシア語歌っていて、また違った雰囲気を出しています。 心静かに聴いていると天使の歌声のようです。癒されたい人に絶対のお勧めの1枚です。 |
2005年9月 | |
ザ・ラスマス ハイド・フロム・ザ・サン |
芸術の秋です 哀愁の美しいメロディは今の季節にピッタリです |
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前作「デッド・レターズ」は全世界で150万枚の大ヒット! フィンランド出身の4人組バンドの待望の新アルバムが9月14日発売になりました。日本では2枚目、彼らの通算では6枚目です。 今回も泣きの哀愁ある美しいメロディ満載のアルバムです。 ハード・ロックの分類されていますがポップスに近く誰にでもわかりやすいメロディは日本人好みの琴線に触れ虜になってしまいます。 またボーカルのラウリの声に激似のスウェーデン出身のミカエル・アーランドソンも是非聴いて欲しいと思います。「ザ・ワン」は心癒され、あの世に持って聴きたい曲です。合わせてお勧めです。 |
その他のザ・ラスマスのアルバム | |
2004・7・21 「デッド・レターズ」 アルバム | |
2005年8月 | |
フェイス・ヒル ファイア・フライズ |
篆刻で疲れた時に聴く彼女の歌声は癒しに最高です |
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8月17日にアメリカが誇る美人歌手フェイス・ヒルの新しいアルバムが発売になりました。 「世界で最も美しい50人」に選らばれた事もある彼女も38歳で一番乗っている時です。26歳と遅いデビューにもかかわらず着実に成長し、今回も期待通りのアルバムで様々な角度から大人の女性の魅力を満載したアルバムとなっています。 カントリー風のミシシッピー・ガールはすでにアメリカでは大ヒットとなり、包容力のある歌声で聴かせてくれている、また7曲目の「ライク・ウィ・ネヴァー・ラヴド・アット・オール」は絶品です。 |
その他のフェイス・ヒルのアルバム | |
2003・1・25 「ベイビー・ユー・ビロング」 シングル | |
2002・10・19 「クライ」 アルバム | |
2002・9・26 「クライ」 シングル | |
2001・7・4 「永遠に愛されて〜パール・ハーバー愛のテーマ」 シングル | |
2000・2・9 「ブリーズ」 アルバム | |
1998・5・25 「フェイス」 アルバム | |
1999・4・21 「ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン」 アルバム | |
1998・6・25 「イット・マスターズ・トゥ・ミー」 アルバム | |
1998・6・25 「テイク・アズ・アイ・アム」 アルバム | |
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